特集結果が問われるガバナンス改革

さらなるガバナンス高度化へ上場企業が次に打つべき“一手”

主体的な取り組みを通じて企業価値向上を主導する取締役会に

三菱UFJ信託銀行 法人コンサルティング部 上級コンサルタント /菊名 孝信

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • 印刷

日本企業のコーポレートガバナンス改革は、取締役会の独立性や多様性を確保する段階から、その構成や仕組みを企業価値向上という成果につなげる段階へ移行している。今年のコーポレートガバナンス・コード(CGコード)改訂では、取締役会が会社の成長の道筋を構築し、経営陣による適切なリスクテイクを支えるとともに、経営資源配分を継続的に検証する役割が明確化された。上場企業が次に取り組むべきは、自社の取締役会のあるべき姿を定め、重点議題、取締役会の構成・運営および投資家との対話を一体的に再設計することである。

本記事をお読みいただくには
会員登録と購入が必要です。
月額会員の方はログインすると、
続きをお読みいただけます。

まだ登録されていないお客様

パスワードを忘れた方はこちら

きくな たかのぶ
SR・IRコンサルティング会社や大手監査法人リスクアドバイザリー部門で主に株式市場視点を踏まえたガバナンス高度化やアクティビストによる企業防衛プロジェクト、コーポレートガバナンス高度化に関するプロジェクトに従事。21年7月から現職でコーポレートガバナンスに関連する幅広いプロジェクトに従事。