解説シリーズ 金融行政のキーパーソンに聞く 第4回

海外も注目の「資産運用立国実現プラン」の現在地と今後の課題

金融庁 総合政策局 政策立案総括審議官 /堀本 善雄

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かねて日本が抱えていた「貯蓄から投資へ」の流れを実現し、成長と分配の好循環を確立するために打ち出した「資産運用立国実現プラン」。特定のセクターだけでなく、インベストメントチェーンを構成する各主体に対する働きかけを行う政策パッケージには海外投資家の注目度も高い。足元、一連の政策は実行フェーズに移っているが、今後の課題は何か。金融庁の堀本善雄政策立案総括審議官に聞いた。(編集部)

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ほりもと よしお
90年4月大蔵省入省、93年ハーバード大学留学、08年内閣官房内閣総務官室(内閣総理大臣補佐官付)、同年プロモントリー・フィナンシャル・ジャパン常務および専務、13年金融庁総務企画局参事官(金融モニタリング担当)、15年金融庁監督局銀行第二課長、総務課長、審議官(主要行担当)などを経て23年から現職。