解説

スタートアップの成長に不可欠な「IR・開示」の高度化

IR・開示支援が金融機関のスタートアップビジネスの切り札に

野村総合研究所 金融コンサルティング部 シニアコンサルタント /白石 勇太郎

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • 印刷

スタートアップによるIR・開示は、投資家から適切な評価を受けて資金調達できる可能性を高め、成長投資を通じた企業価値の向上につながる。スタートアップはIR・開示を投資家への「マーケティングツール」と認識し、相対する投資家に応じて自社の提供価値を適切に訴求していくことが必要だ。金融機関にとっては、スタートアップのIR・開示を支援することで、自身のビジネスを加速できる可能性もある。

本記事をお読みいただくには
会員登録と購入が必要です。
月額会員の方はログインすると、
続きをお読みいただけます。

まだ登録されていないお客様

パスワードを忘れた方はこちら

しらいし ゆうたろう 
19年野村総合研究所入社。専門はコーポレートファイナンスおよび新規事業・海外展開戦略立案の支援。スタートアップファイナンスの調査・政策立案、M&A戦略や事業戦略立案に関するコンサルティングを多数手掛ける。23年4月からNRIシンガポールに出向。