新聞の盲点

グリーンマネー争奪戦で出遅れ、問われる日本の本気度

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脱炭素化に資する事業への投資資金を調達するために発行する債券「グリーンボンド」の発行が世界中で急増している。2020年の発行実績は約2,600億ドルに上り、今年は4,000億ドル台への到達が見込まれている。環境関連事業への投資は経済成長の原動力にもなることから、各国がグリーン成長戦略を打ち出してグリーンマネーの取り込みを図っている。ここで後れを取ると、その国の経済成長に大きな影響を及ぼすことになるが、すでに日本は出遅れた感がある。

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