解説

親子上場・関連会社上場に求められる自発的な情報開示の在り方

投資者目線で重要になる少数株主保護やグループ経営に関する開示

東京証券取引所 上場部企画グループ 統括課長 /池田 直隆

東京証券取引所 上場部企画グループ /伊藤 歩

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東京証券取引所は昨年12月26日、親子関係にある上場会社や持分法適用関係にある上場会社を対象に、コーポレート・ガバナンス(CG)報告書における少数株主保護やグループ経営に関する開示についての記載上のポイントを公表した。これは「従属上場会社における少数株主保護の在り方等に関する研究会」における議論を踏まえ、投資者から開示が期待される事項を示したものである。本稿では、その内容を解説する。

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いけだ なおたか
05年東京証券取引所入社。上場審査部を経て、10年から現職。市場区分の再編、スタートアップ育成に係る制度整備、上場企業のコーポレート・ガバナンス充実に向けた検討など、東証における上場制度全般に係るルールメークを担当。

いとう あゆみ
21年金融庁入庁。保険会社のモニタリング、監査監督機関国際フォーラム(IFIAR)の活動に対する取り組みの推進に従事。23年から東京証券取引所に出向し現職。市場区分見直しのフォローアップをはじめとして、東証における上場制度全般に係るルールメーク等を担当。