新聞の盲点

初の全銀システム障害、一筋縄ではいかない補償対応

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10月10~11日に起きた全国銀行データ通信システムにおけるシステム障害。2日間で計506万件の振り込みに遅延などの影響があり、うち87万件の処理は当日中に完了しなかった。不具合の起こった箇所は特定されたものの、その原因の究明は継続中。障害を想定したBCP(事業継続計画)の面でも課題を残した。銀行界は影響を受けた顧客への補償を打ち出しているが、各金融機関が難しい判断を迫られるケースもありそうだ。

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