特集資産運用業 変革への道のり

競争力のあるリターンを追求し、投資家を呼び込む

自社の強みを発揮して商品開発・提供に注力

アセットマネジメントOne 社長 /杉原 規之

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政府が「資産運用立国」を掲げるなか、資産運用会社への期待はかつてないほど高まっている。そうした中で、当社は、これまで培ってきた日本株への知見の蓄積・供与やグローバルネットワークの構築・活用、ESGの推進などを強化し、投資家のニーズに応えられる商品を開発・提供していく。信託報酬の引き下げなどコスト削減競争が著しい資産運用業界において、単にコスト削減の流れに乗るのではなく、資産運用力をさらに向上させ、コストを打ち返すだけのリターンを追求していきたい。

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すぎはら のりゆき
92年京都大学経済学部卒、日本長期信用銀行(現SBI新生銀行)入行。17年アセットマネジメントOne企画本部経営企画グループ長、19年みずほフィナンシャルグループアセットマネジメント業務部長、21年みずほ信託銀行アセットマネジメント部門長兼みずほ銀行 アセットマネジメント副部門長を経て、23年4月から現職。