特集資産運用業 変革への道のり

地に足を着け、運用会社の使命である「顧客利益」を追求

運用成績を比較分析しながら、スクラップアンドビルド

ニッセイアセットマネジメント 社長 /大関 洋

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金融庁が今年4月に公表した「資産運用業高度化プログレスレポート2023」で、資産運用会社に関する改善すべき課題が示された。資産運用会社の使命は「顧客利益の追求」にほかならない。当社はこの使命に基づき、クリアすべき課題に対して真摯に取り組んでいく。運用市場のグローバル化が進むなか、外資系資産運用会社との競争に負けないよう、自社の運用態勢も大幅に強化する。日本の資産運用業界が変わるためには、資産運用会社の努力だけでなく、国民や一般企業など日本全体の意識改革も欠かせない。

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おおぜき ひろし
87年東京大学理学部卒、日本生命保険入社。14年取締役執行役員(資金証券部、株式部、国際投資部、金融投資部、クレジット投資部、特別勘定運用部担当)、18年取締役常務執行役員、米州総支配人兼欧州総支配人兼審議役(海外事業企画部)兼審議役(海外保険事業部)などを経て、20年3月から現職。