特集金融機関が実践すべき人的資本経営

データに基づく人的資本経営とHRリスク管理を確立せよ

人的資産の「見える化」なくして経営改革はあり得ない

RAF研究所 代表 /大山 剛

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「人的資本経営」が大きな注目を集めている。政府は2023年度までに上場企業に対し、人的資本に係るさまざまな情報の開示を求める予定だ。もっとも、多くの企業は「一体なぜこうした取り組みが必要なのか」を合点しないまま、新たな規制対応として「仕方がなく」動き出そうとしているようにもみえる。本稿では、現状開示されている地方銀行のデータの分析結果も交えながら、なぜデータに基づく人的資本経営が重要なのかを考えたい。

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おおやま つよし
85年一橋大学経済学部卒、日本銀行入行。マクロ経済分析を担当、統括。国際通貨基金政策開発局出向。以降08年6月まで日本銀行金融機構局参事役。その後は大手コンサルティング会社で、主要金融機関や事業法人に対するリスク管理(特にストレステスティングの高度化やリスクアペタイト・フレームワークの構築)に係るコンサルティングセクションを統括。22年4月から現職。