談論風発

課題解決型の金融機関に進化し、地域の「未来をデザイン」する

北日本銀行 頭取 /石塚 恭路

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2020年2月の頭取就任後に公表した3年間の中期経営計画が最終年度を迎えている。当行は以前より、2030年までの10年間で、他行にない優位性を持った「ユニークバンク」への変革を長期目標として掲げており、来年度からはその第2フェーズに入る。人材を活性化させ、DXによる利便性・効率性を追求することで、地域の課題解決に力を発揮できる金融機関への進化を目指す。岩手県では人口減少が続いているが、創業や脱炭素の取り組みなどへの支援を通じて地域の活性化に注力していく。

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いしづか まさみち
84年早稲田大学商学部卒、北日本相互銀行(現北日本銀行)入行。本町支店長、営業企画部長、取締役仙台支店長などを経て、09年常務取締役、15年代表取締役専務。20年2月から現職。