インタビュー

小口決済インフラ「ことら」は現代に必要な決済システム

銀行口座と送金アプリの相互運用性が最大の特徴

ことら 社長 /川越 洋

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1件当たり送金上限額10万円の新たな小口決済インフラ「ことら」が、2022年9月にも稼働する。最大の特徴は、金融機関や資金移動業者など異なる事業者間で相互に送金できるインターオペラビリティー(相互運用性)があること。都銀5行が先導しており、地方銀行など70社超がことらへの加盟に前向きのようだ。「環境変化に柔軟に対応できる決済システムが必要」と訴える川越洋社長に話を聞いた。(編集部)

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かわごえ ひろし
86年三井銀行(現三井住友銀行)入行。20年にわたり決済分野の企画業務などに従事し、12年からトランザクション・ビジネス本部決済企画部部長。11年から日本スイフトユーザーグループのナショナルメンバーグループ議長を務め、14年から4年間、金融安定理事会(FSB)が設立したグローバルLEI財団の初代取締役に就任。21年7月から現職。