解説

バーゼル委「気候関連金融リスク」の市中協議文書の概要

各国の監督当局が銀行に求めるベースライン

金融庁 総合政策局 総務課 国際室 国際銀行規制調整官 /青崎 稔

金融庁 総合政策局 総務課 国際室 国際銀行係長 /鈴木 裕子

日本銀行 金融機構局 国際課 企画役 /竹山 梓

日本銀行 金融機構局 国際課 企画役 /池田 竜馬

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バーゼル銀行監督委員会(バーゼル委)は2021年11月16日、「気候関連金融リスクの実効的な管理と監督のための諸原則」と題する市中協議文書を公表した(コメント提出期限は22年2月16日)。本文書は、銀行監督当局が国際的に活動する銀行に対して求めるリスク管理の共通目線を示したものである。本稿では、市中協議文書に示された提案の背景と要点を解説したい。なお、本稿における意見はすべて執筆者の個人的な見解である。

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あおさき みのる
01年一橋大学法学部卒、財務省入省。金融庁企業開示課、国際室等を経て19年から現職。米コーネル大学LLM。

すずき ひろこ
14年大阪大学外国語学部卒、金融庁入庁。銀行第一課、国際室(証券担当)等を経て21年から現職。フランスESCP経営大学院MS。

たけやま あずさ
03年一橋大学院経済学研究科卒、日本銀行入行。考査局、金融研究所等を経て21年から現職。英エセックス大学PhD。

いけだ りょうま
06年東京大学経済学部卒、日本銀行入行。企画局、金融市場局等を経て20年から現職。英ケンブリッジ大学MBA。