解説

金融仲介機能の発揮に向けたプログレスレポートの取組事例概説

迅速かつ適切な事業者支援を促し、地域経済の回復を後押しする

金融庁 地域金融企画室長 /日下 智晴

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金融庁は2021年7月8日、「金融仲介機能の発揮に向けたプログレスレポート」(プログレスレポート)を公表した。新型コロナウイルスの影響が長期化するなか、地域金融機関は事業性評価や伴走型支援といった平時からの取り組みに加え、金融仲介機能の発揮がこれまで以上に問われる局面となっている。同レポートでは、地域金融機関による金融仲介機能の発揮を促すため、金融庁と全国の財務局が行った取り組みをまとめており、今回はその一部を紹介する。

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くさか ともはる
神戸大学経営学部卒。広島銀行に31年間勤務の後、15年11月金融庁入庁。地域金融企画室長、18年7月地域金融生産性向上支援室長兼務、19年7月地域課題解決支援室長兼務。