特集新体制の金融行政

データ分析力を高めて金融モニタリングの深化を目指す

〈インタビュー〉経済環境の変化が金融システムや地域経済に及ぼす影響をつぶさに検証

金融庁 総合政策局 審議官 チーフ・データ・オフィサー /堀本 善雄

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金融庁の今事務年度の金融行政方針では、新たな取り組みの一つとして「金融庁のデータ戦略、分析力向上」が明記され、データ戦略の推進に向けてチーフ・データ・オフィサーと専担チームが設置された。金融庁が収集するデータの分析力を向上させて、どのような検査・監督を目指すのか。チーフ・データ・オフィサーに就任した総合政策局の堀本善雄審議官に、今後の方向性や現在の取り組みについて話を聞いた。(編集部)

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ほりもと よしお
90年東京大学経済学部卒業、大蔵省入省。金融庁監督局・検査局、財務省大臣官房文書課、内閣官房内閣総務官室(内閣総理大臣補佐官付)などを経て、08年プロモントリー・フィナンシャル・ジャパン常務取締役、09年専務取締役。13年金融庁総務企画局参事官(金融モニタリング担当)、15年監督局銀行第二課長、16年検査局総務課長、17年監督局総務課長、19年総合政策局審議官、20年総合政策局チーフ・データ・オフィサー併任(現職)。