解説

大相続時代を支える「相続プラットフォーム」構想

ブロックチェーン技術を活用した業界横断の協働実験

三井住友トラスト・ホールディングス デジタル企画部 兼 三井住友信託銀行 デジタル企画部 /高橋 菜穂子

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三井住友信託銀行では、ブロックチェーン技術を利用した共通手続きプラットフォームである「相続プラットフォーム」の構築のため、昨夏に実証実験を開始した。本年2月からは13金融機関と協働して、業界横断の実証実験フェーズへと進んでいる。デジタル化された資料、情報を相続人や各金融機関と共有して手続きを進めることができるシンプル・スピーディー・セキュアなシステムを実現させ、大相続時代における相続人・金融機関の負担軽減と手続き短縮を目指す。

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たかはし なほこ
08年住友信託銀行(現三井住友信託銀行)入社。リテール企画推進部、住信SBIネット銀行、ダイレクトバンキング部を経て、18年7月から現職。相続手続き効率化のためのプラットフォーム構築を推進。