解説

ヘルスケア産業の創出と地域金融機関の役割

予防投資により、経済・社会の活力とイノベーション・産業創出を

経済産業省 ヘルスケア産業課長 /西川 和見

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ヘルスケアは、イノベーションや産業を創出し、地域活性化やグローバルな成長を牽引できる最有力分野と位置付けられる。そうした中、世界一の超高齢社会のわが国においては、経済・社会の活力を維持・発展させるには、予防投資がカギであり、従来の医療・介護関係者に加え、幅広い主体の関与が欠かせない。とりわけ地域を支える地域金融機関に求められる役割は極めて大きいものと言える。

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にしかわ かずみ
96年通商産業省(現経済産業省)入省。中小企業金融、政策総合調整、成長戦略、アジア統合、通商戦略等の経験を経て、昨夏から現職。東京大学法学部、ノースウェスタン大学、ジョージタウン大学ロースクール卒。ニューヨーク州弁護士資格取得。