金融庁 総括審議官 /中島 淳一
金融の急激な変化に対応するには、金融庁自身にも絶えず自己変革が求められる。外部の目線を積極的に取り入れ、「ガバナンス」と「組織文化」の改革を進めていく。人材マネジメントを重視し、職員の専門性向上の取組みも進めている。職員がやりがいをもって仕事に邁進できる組織・環境整備が重要だ。職員の適性や能力を客観的に評価し、人材の底上げを図っていくことで、ひいては金融行政の質の向上を目指す。
掲載号 /週刊金融財政事情 2019年1月7日号
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