PwCコンサルティングStrategy&パートナー /矢吹 大介
PwCコンサルティングStrategy&パートナー /矢吹 大介
PwCコンサルティングStrategy&パートナー /ジョナサン・シャープ
投稿日2019.05.13. /週刊金融財政事情 2019年5月13日号
いまプラットフォームの座を巡り、業界をまたいだ競争が繰り広げられている。プラットフォームの主役になることで、膨大な情報の流れの中継点になり、ユーザーが自律的に増えていく好循環の中で膨大な収益機会を手にできる。金融業界も例外ではないが、プラットフォーム化を巡る動きは欧米の銀行が先行しており、邦銀の取組みはこれからという印象だ。本稿では、邦銀がこれからプラットフォーム化の道を歩んでいくうえでの課題と必要な施策を浮き彫りにする。
やぶき だいすけ
慶應義塾大学法学部卒、シカゴ大学経営大学院修了(MBA)。15年以上にわたり、金融業界を中心に全社成長戦略、デジタルトランスフォーメーション、M&A、グローバル戦略などのコンサルティングに従事。
Jonathan Sharp
ニューサウスウェールズ大電気工学科卒(名誉学士号)、オーストラリア経営大学院修了(MBA)。20年以上にわたり、世界各国で金融業界および通信、製造、石油・ガス、デジタル企業等へのテクノロジー分野のコンサルティングに従事。
掲載号 /週刊金融財政事情 2019年5月13日号