特集キックオフ! 企業価値担保権

実務での有効活用が期待される信託契約・貸付特約の書式例

検討の出発点と位置付けた上で、借入人と適切な協議・合意を

森・濱田松本法律事務所外国法共同事業 パートナー弁護士 /飯島 隆博

長島・大野・常松法律事務所 アソシエイト弁護士 /大野 一行

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金融庁において開催された勉強会(注1)での議論を踏まえ、3月11日、企業価値担保権信託契約や貸付特約の書式例およびその解説が、金融庁ウェブサイトで公表された。筆者らは、当該勉強会に幹事として参加し、書式例等の作成に関与したことから、本稿ではこれらの概要とその活用のポイントを紹介したい。なお、いずれの書式例も、その内容はあくまで例示にとどまり、個別事案ごとに、貸付人(金融機関)と借入人との間で、適切な契約条件について協議・合意することが期待される。

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いいじま たかひろ
12年東京大学法学部卒、20年ハーバード大学ロースクール修了。20~21年国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)非常勤招聘職員。23~24年金融庁企画市場局総務課信用制度参事官室課長補佐。事業性融資の推進等に関する法律の立案に関与。企業価値担保権信託契約等の書式例に関する勉強会・幹事。

おおの かずゆき
12年東京大学法学部卒、20年カリフォルニア大学バークレー校ロースクール修了。20~24年金融庁企画市場局総務課信用制度参事官室専門官。21年銀行法等の改正、22年資金決済法等の改正、24年事業性融資の推進等に関する法律の立案に関与。企業価値担保権信託契約等の書式例に関する勉強会・幹事。

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