注目の論点生成AI×金融の近未来図

〈対談〉汎用人工知能の到来を見据え、内製化やガバナンス高度化が急務

アイディア創出から実装まで、現場社員も巻き込み積極推進

みずほフィナンシャルグループ 執行役員 デジタル戦略部 部長 /藤井 達人

GenerativeX 代表 /荒木 れい

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • 印刷

みずほフィナンシャルグループは2023年から、業務効率化に向けて生成AI(人工知能)の活用を始め、これまで社内向けチャットや議事録作成ツールを実装し、社員向け勉強会やアイディア創出のイベントを開催してきた。同社でAI推進を担う藤井達人部長と、同社の内製開発に協力するジェネレーティブエックスの荒木れい代表がこれまでの取り組みを振り返り、銀行業務の未来を描く。(編集部)

本記事をお読みいただくには
会員登録と購入が必要です。
月額会員の方はログインすると、
続きをお読みいただけます。

まだ登録されていないお客様

パスワードを忘れた方はこちら

ふじい たつと
同志社大学卒、98年日本IBM入社、メガバンクの基幹系システム開発などに従事。マイクロソフトを経て三菱UFJFG入社。auフィナンシャルホールディングスで執行役員チーフデジタルオフィサー、マイクロソフトで業務執行役員金融イノベーション本部長を務めた後、現職。25年からデジタル・AI推進室長を兼務。東京大学EMP第17期修了。

あらき れい
東京大学経済学部卒、同大学院工学系研究科修了。新卒でJPモルガン証券入社。投資銀行部門でM&Aなどのアドバイザリーに従事。23年に生成AI特化のコンサルティングファームGenerativeXを創業。