インタビュー

人口減少社会に即したビジネスモデルへの転換を促す

ファン基盤を広げつつ、ステークホルダーの幸福を最大化

高知銀行 頭取 /河合 祐子

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • 印刷

四国地方で単独路線を貫きながら、デジタルを活用したチャネル強化を図る高知銀行。人口減少や地域経済の縮小といった社会的課題に直面する一方、日本銀行の金融政策の変更で金利のある世界が復活し、預金獲得など金融機関間の競争も激化し始めている。こうした環境下で、同行はどのようなビジネス戦略を新たに描こうとしているのか。6月に就任した河合祐子頭取に聞いた。(編集部)

本記事をお読みいただくには
会員登録と購入が必要です。
月額会員の方はログインすると、
続きをお読みいただけます。

まだ登録されていないお客様

パスワードを忘れた方はこちら

かわい ゆうこ
京都大学法学部卒。87年ケミカル銀行(現JPモルガン・チェース銀行)入行。03年日本銀行入行、14年高知支店長、17年決済機構局審議役フィンテックセンター長、18年欧州統括役兼ロンドン事務所長。20年Japan Digital Design入社、21年代表取締役CEO。22年三菱UFJフィナンシャル・グループ経営企画部長、三菱UFJ銀行経営企画部長。23年高知銀行取締役副頭取を経て、25年6月から現職。