iCARE 代表 /山田 洋太
iCARE 代表 /山田 洋太
投稿日2024.05.10. /週刊金融財政事情 2024年5月14日号
近年、多くの企業が「健康経営」に取り組んでいる。これは従業員の健康保持・増進の取り組みが、将来的に収益性を高める投資であるとの考えの下、健康管理を経営的視点から考え戦略的に実践するものだ。本稿では、地方銀行における健康経営推進の意義について、地方創生につながる取り組みという観点から考えていく。
やまだ ようた
金沢大学医学部卒業後、08年から沖縄県の久米島で離島医療に従事。その後、慶應義塾大学にてMBA取得。在学中の11年にiCAREを創業。16年法人向け健康管理クラウド「Carely」をローンチ。著書に『産業医はじめの一歩』(19年、羊土社、共著)。
掲載号 /週刊金融財政事情 2024年5月14日号