解説

地域経済の浮揚に向けて地銀に求められる健康経営

自社だけでなく小規模事業者などの取り組みを後押しせよ

iCARE 代表 /山田 洋太

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近年、多くの企業が「健康経営」に取り組んでいる。これは従業員の健康保持・増進の取り組みが、将来的に収益性を高める投資であるとの考えの下、健康管理を経営的視点から考え戦略的に実践するものだ。本稿では、地方銀行における健康経営推進の意義について、地方創生につながる取り組みという観点から考えていく。

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やまだ ようた
金沢大学医学部卒業後、08年から沖縄県の久米島で離島医療に従事。その後、慶應義塾大学にてMBA取得。在学中の11年にiCAREを創業。16年法人向け健康管理クラウド「Carely」をローンチ。著書に『産業医はじめの一歩』(19年、羊土社、共著)。