解説

社会的価値の定量化に向けた「インパクト指標」開発の意義

エンゲージメントに資するインパクト価値の推計手法の提起

野村証券 クオンツ・ソリューション・リサーチ部 クオンツアナリスト /倉持 純太

野村証券 クオンツ・ソリューション・リサーチ部 部長 /阿久澤 利直

野村証券 クオンツ・ソリューション・リサーチ部 金融工学研究センター長 /太田 洋子

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近年、社会的インパクトを価値創造プロセスに反映させ、投資家との対話に生かす企業が増加傾向にある。一方で、企業が実現するインパクトの他社との「横比較」や定量化は難しいとされている。本稿では、生成AIを活用して横比較可能なインパクト指標(アウトカム・ラベル)を作成し、株価(PBR)に内包されているインパクトの価値を推計する手法を提案する。

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くらもち じゅんた
21年野村証券入社。企業価値評価、資本コスト、デリバティブ等に関するクオンツ分析および自然言語処理を活用した非財務情報の定量化に従事。

あくざわ としなお
02年野村証券入社。デリバティブ関連業務に従事した後、事業会社、金融機関に対する定量財務コンサルティングに従事。共著に『企業価値とオプション評価のロジックと実務』(金融財政事情研究会)など。博士(理学)。

おおた ようこ
野村総合研究所を経て、15年から現職。直近のテーマは非財務情報の可視化。21年に金融庁「ESG評価・データ提供機関等に係る専門分科会」、22年に金融庁「インパクト投資等に関する検討会」などに委員として参加。