インタビュー

「マルチチャネル戦略」で、日本中のあらゆる顧客にアクセス

みずほ証券 社長 /浜本 吉郎

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2024年に新NISAがスタートすることもあり、個人の資産運用に対する関心が高まりつつある。こうしたなか、みずほ証券では、あらゆるチャネルを駆使して顧客へのアプローチを図る「マルチチャネル戦略」を掲げている。楽天証券やPayPay証券への出資もこの戦略の一環だ。全国の店舗で金融経済教育に取り組むなど、将来に向けた「種まき」も重要なテーマになっている。みずほ証券の浜本吉郎社長にリテールビジネス戦略を聞いた。(編集部)

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はまもと よしろう
90年慶應義塾大学経済学部卒、同年日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。19年みずほ証券執行役員、20年みずほフィナンシャルグループ常務執行役員兼みずほ証券常務執行役員、21年4月から現職。