ブロックチェーン技術を基盤とするステーブルコインは、「ウェブ3」と呼ばれる次世代インターネットを機軸とするデジタル社会において、重要な決済手段とみられている。日本においては、資金決済法等が改正され、2023年6月1日に施行されたことを受けて、ステーブルコインの発行・流通が可能となった。海外に先駆けてステーブルコインに規制がかかるなか、今後、どのようなビジネス展開が想定されるのかを考察する。
掲載号 /週刊金融財政事情 2023年6月6日号
4月25日に更新された4月29日号は、5月6日号、5月13日号との合併号のため、次回の更新日は5月16日になります。